Q1.サイエンスデイズでは、どんな実験をするの?
スライムづくりのような実験から、振ると透明から青く変色する液体を作る実験、ときには野外でペットボトルロケットを飛ばす実験など、約200種類の実験を用意しています。さて、これらの実験は、学校やご家庭ではできないような少し難易度の高いものばかり。そんな難しい実験に挑戦することで「こんなことができた!」という経験をたくさん積み重ねることができます。どんな課題にも物怖じせずに立ち向かい、挑戦する心を持つ子どもへと成長してくれることでしょう。
Q2.まだ幼いので、難し過ぎるのでは…と心配です
一般的に論理的思考ができるのは中学年ぐらいからと言われています。園児や低学年生には「なぜこういう現象が起きるのか」を学び、そのことを理解するのは少し難しいでしょう。そのため実験教室では、幼少期に「すごい!」「こういうことがおこるんだ」という実体験をたくさん積み重ねることに大きな意味があると考えています。様々なことに興味関心が向かい、自ら調べたり考えたりする力が身に付き、子どもたちの主体性と独自の創造性がどんどん育まれます。
サイエンスデイズの内容は、現象を理解する難しさと合わせて、実験作業そのものも難しいのではないかと思うかもしれません。確かに難しい作業もありますが、どのように実験道具を使用すれば試料を正しく計量できるか、こぼさずに薬品を移動させることができるかなど、ひとつひとつの作業に対してアドバイスすることで、大人の手を借りなくても実験を行えるようになります。もちろん道具の準備や後片付けも子どもたちで行い、「自分でできた!」を増やしてい
けるようにサポートしています。